親子向けワーケーション体験談
非日常のドキドキと家族とのくつろぎを楽しむ 子どもの成長をリアルタイムで感じる親子ワーケーション
2022年10月~11月、首都圏で働く方々に5泊6日の親子参加型ワーケーションを体験して頂きました。
日常の仕事をしながらも、非日常=北谷町に身を置くことで、家族の絆にどのようなメリットが生まれたでしょうか。
今回は小学生のお子様がいるご家族のワーケーション風景をレポートします。
ワーク時間で子どもに特別な体験を
今回のモデルツアーには、子どもたちだけで参加できる、国際色豊かな北谷町らしいプログラムが組まれています。
そのプログラムというのは、Hello World社(https://hello-world.city/)が提供する「まちなか留学」。
子どもたちが外国人家族の家にショートステイ(ホームステイまたは日帰り)し、異文化体験や英語でのコミュニケーションに興味を持ってもらうことを目的にしています。
子どもが「まちなか留学」している間にワークすることで、家族がそれぞれに充実した時間を過ごすことができる親子ワーケーションが実現できました。
親子向けワーケーションモデルツアー
■DAY1
那覇空港到着、各自で北谷町へ
ホテルにチェックインし、リラックスタイム
■DAY2
家族での時間を過ごしながら、合間でワーク
■DAY3
「まちなか留学」スタート。
日帰り(3日間)・ホームステイ(3日間)ともに、ホストマザーがホテルロビーまで送迎。
■DAY4~DAY5
- 10:00
- 日帰り参加の子どもたちが出発
- 13:00
- ホームステイ参加の子どもたちが出発
- 日中
- (大人)ワークなど/(子)「まちなか留学」
- 16:30
- 日帰り参加の子どもたちをお出迎え
■DAY4~DAY5
- 10:00
- 日帰り参加の子どもたちが出発
- 日中
- (大人)ワークなど/(子)「まちなか留学」
- 13:00
- ホームステイ
参加の子どもたちをお出迎え
- 16:30
- 日帰り参加の子どもたちをお出迎え
■DAY6
家族での時間を過ごしながら、合間でワーク
各自で帰京
北谷町ならではのホームステイ
日帰り型の「まちなか留学」に参加している小学2年生の二人組の女の子は、アメリカ人とフィリピン人のご夫婦の家に滞在。お絵描きしたりピアノを弾いたり、ピザ作りをしたりと、ホストマザーの家の中でさまざまな体験をしました。
朝、ホテルロビーから出発した二人とホストマザーはホテルのすぐ近くにあるサンセットビーチに向かいました。
穏やかな青い海、白い砂浜に到着し、二人がホストマザーから出されたミッションは "Give me 10 seashells! (10個の貝殻を探して私に見せて!)"
砂浜で集めた貝殻を英語で数えるという、都会の英語教室では体験し得ないレッスンの一コマでした。
小学5年生と2年生の姉妹は本人たちの要望で宿泊プランを選択したほど、英語や異文化への関心が高い二人。
パナマ系アメリカ人のホストマザーと一緒にアメリカンビレッジに行くと、そこにはたくさんの外国人がおり、まるで海外に行ったような気分で刺激的な時間を過ごしました。
ホームステイで体験した出来事を楽しく話してくれるわが子の姿を見た親御さんには、「沖縄のまちなかで留学体験できることは、子供留学の最初のステップに最適」「海外留学よりもハードルが低いためまた体験させたい」と感じて頂けました。
今回参加した子どもたちは、まだ英語があまり話せない、外国人と話すことが初めてといった子が多かったのですが、「コミュニケーションを取ろうと努力したようで、成長を感じた」「相手(ホームステイ先)の国を調べたり話そうと準備してきた」「英語や異文化への関心が高まったことを強く感じます」といった親御さんの感想が寄せられました。
北谷町が親子ワーケーションに適しているワケ
子どもたちが特別な環境でホームステイしている一方で、大人にとっても快適にワークできる環境が揃っています。
ホテル・カフェ・コワーキングスペースと、ワークスポットが点在しているため、「ホテルはオンラインMTG、コワーキングスペースはPC作業時間、近くのカフェは企画を考える時間など、場所によって業務内容を変えた。」といった使い分けをしていた方もいらっしゃいました。
「学校と職場で子供と離れている時間は多いのですが、初めて留学(外国語)を体験し、心細い状態で帰ってきたところを直にホテルで受け入れられて、わずかながらも成長を感じることができ絆を深められた」「初めての体験をした娘を毎日出迎えてゆっくり話を聞いてやることができた」といった感想を多くいただきました。
北谷町での親子ワーケーションは、仕事と疑似海外体験、日常と非日常が行き来し、親子が成長できる感動に出会える場所です。
施設名 | 親子向けワーケーション体験談 |
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